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Mari Takano Homepage/Snow Queen Mari Takano Homepage/Snow Queen オペラ「雪の女王」について


原本はアンデルセンの「雪の女王」で、大まかに言えば、主人公の少女、ゲルダが雪の女王に連れ去られた友達の少年カイを探して旅をして、成長していき、最後には雪の女王の城へたどり着く話です。 原作に現代社会を投影したり、現代人の心理を反映し、民話的な要素を取り入れて新しいプロットを作ろうとしています。また、最後の結末も原作とは異なり、 オープンの形で終わらせたいと思っています。 また、昨年の東日本大震災とそのあとの福島の原発事故からも抽象的に影響を受けたプロットとなっています。 特に、なかなか着手できなかった序曲を書き始めたのは、震災直後のことでした。グローバル化した今の時代、私たちは現代音楽、クラッシック音楽、民族音楽、ジャズ、ポップスといった様々な音楽にとりかこまれていますが、それらの音楽を滋養のように自分の中に取り入れ、それらを濾過して、自分の音を作り上げたオペラにしていきたいと考えています。リブレットはドイツ語で、第一と第三幕は自分で書いています。また、英語ヴァージョンを作ることも可能だと考えています。

第一幕では、原作と同じように、北国のある町で暮らしている少年カイが雪の女王によって雪の国へつれていかれてしまう、という内容です。

私はこのオペラで、まず子供たちが白い大きな狐(雪の女王の化身)をいじめていているという設定にしています。その狐をカイは助け、狐は逃げ去ります。 カイは、子供たちに狐を探してくるようにと責められます。 狐はおそらく雪の女王の化身だろうから、雪の国へいって、狐を捕まえてくるように言われ、カイは子供たちに遊びの呪いをかけられます。 さらに、カイに助けられた雪の女王は、美しい少年であるカイをどうしてもほしくなり、密かに子供たちの呪いの上に彼女の魔術をかけ、カイを雪の国へ連れ去ります。それは様々なメロディーや音楽によって現されます。 最後に子供たちは、遊びの呪いに使った地上に書いた円陣の中にカイがいないことを発見して、幕が閉じます。 いくつかの場の部分の音楽をミディでサンプルにしましたので、お聞きください。 またオペラについて、その他の詳細は作曲家たかの舞俐まで。maricatmusic@yahoo.co.jp

サンプル1(第1幕5場初めの部分)
子供たちがカイに遊びで呪いをかける最初の部分

サンプル2(第1幕5場終わりの部分)
雪の女王の魔術も加わり、カイが空間にできた隙間からあふれる光に誘われて 雪の国(黄泉の国)につれていかれる部分

Orchestra
If necessary, small changes in the instrumentation can be made.

2 Flutes (1st Flute doubling Piccolo, 2nd Flute doubling Alto Flute) 2 Oboes (2nd doubling English Horn)
2 Clarinets in B♭ (2nd Clarinet doubling Bass Clarinet in B♭)
2 Bassoons (2nd doubling Contra Bassoon)
2 Horns in F
2 Trumpets in C (1st Trumpet doubling Piccolo Trumpet in D) 2 Trombones (1st Tenorbass, 2nd Contrabass)
1 Bass Tuba
Percussion (4 players)
Keyboarder (3 players, Grand Piano and Electric Organ doubling Celesta) 1 Celesta
1 Harpsichord
1 Grand Piano
1 Electric Organ (only manual)*
* (It is possible to use a synthesizer with a normal church organ setting.)
1 Harp
8 First Violins
(1 Solo Violin plays in second act with two instruments, one tuned ? tone (33 Cents) lower) 6 Second Violins
4 Violas
(1 Solo Viola plays in second act with two instruments, one tuned ? tone (33 Cents) higher) 4 Violoncelli
2 Double Basses
Dramatis Personae (8 or/to 13, depending on number of doublings)
Gerda Soprano
Kay Tenor
(may double as Prince in Act III)
Snow queen Mezzo Soprano
Sonja high Soprano
(may double as Princess in Act III)
Elisa Dramatic Soprano
(may double as Witch / old woman in Act II)
Ole Tenor
(may double as Schnipp (1st crow) in Act II and III)
Hans Bariton


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